ラボ内の視認性

机上の収納スペックを極力おさえ、壁面に高さのある製品をレイアウトすることで、収納力を落とすことなく部屋内の視認性が向上します。ラボ内コミュニケーションの向上の一助になるだけでなく、研究者同士の行動を確認することができるので、安全性向上にもつながります。

ハドルスペース

ハドル（huddle）とは、アメリカンフットボールで、次のプレーを決めるフィールド内での作戦会議のことです。その会議は時間にして短く、“さっと集まり、さっと話す”ものです。ラボ内でも創造力を高めるうえで極めて有効的です。入口から近い場所にハイテーブルを配置することで、その役割が期待でき、その下部をワゴン収納として有効利用します。

ディスカッションスペース

ラボ内の自席とは別にディスカッションスペースを設けることで、打合せや、ソロワークを実験と切り分けて行うことができます。ICTツールも活用することで、外部の情報を得たり、自ら検索をかけてアプローチすることにより、研究活動のヒントを得る可能性を向上させます。