安全の、その先へ

ドラフトチャンバー
DRAFT CHAMBER

ラボラトリーにおける安全性向上と省エネに寄与する主要設備であるドラフトチャンバー。近年、風量制御システムやサッシ自動閉止技術などが普及しているのと同時にプッシュプル型換気装置としての活用が浸透し、低風量時代は加速しています。ドラフトチャンバーのリーディングカンパニーであるダルトンは低風量化の先進国ドイツの「ワルドナー社」と技術を結集し「ユニオプトフロー」を開発。ドラフトチャンバーの未来への扉はダルトンが拓きます。

Uni-optflow

「安全・機能・省エネ」
すべてを究めたドラフトチャンバー

ドラフトチャンバーの絶対的命題は研究者の安全の確保です。この命題に対するソリューションが、安定した気流の実現です。
気流の乱れが発生しがちな境界層においても、気流を適切に管理する「3ラインサポートエア」。最適な気流を生み出す「バッフル構造」。サッシ閉時の内部換気効率を適切に維持する「サイドエアパス」。これらの高度な給排気技術を複合的に実現することで、常に安定した気流を形成し、研究者に快適と安全を届けます。

Uni-optflow

用途別機種選定が可能なラインアップ

低風量時代をリードする
Uni-optflowの確かな機構

低風量ドラフトチャンバー先進国のヨーロッパで約30,000台の実績のあるワルドナー社のサポートエア技術に、
ダルトン独自の技術を融合させた低風量ドラフトチャンバーがユニオプトフローです。

Dalton × Waldner [DFA type][DFB type]

    01

    3ラインサポートエアで
    優れた封じ込め性能を実現

    従来のドラフトチャンバーでは前面サッシ開口部の作業面と両側面パネル部の境界層※1付近で滞留や逆流が生じやすく、封じ込め性能の低下要因になっていました。3ラインサポートエアを全機種に搭載したユニオプトフロー(捕捉面風速 DFA:0.25m/s、DFB:0.3m/s)は、封じ込め性能テストにより、従来品(面風速 DFV:0.4m/s)と同等以上の優れた封じ込め性能が確認されています。漏洩ガス平均濃度はドイツBG RCI※2推奨値である0.65ppmを大きく下回っています。

    ※1 パネル面の空気抵抗により、風速が低下する部分のこと。
    ※2 BG RCIとは、ドイツで産業部門を広く管轄する同業者労災保険組合内の規定のひとつ。

    02

    低風量専用バッフル構造で
    安定した一様な流れを形成

    低風量時に最適な気流パターンを生み出すバッフル構造を採用しました。捕捉面※1からドラフトチャンバー内の気流風速分布を測定した結果、捕捉面平均風速の±20%以内※2となり、きれいで一様な流れが形成されています。

    ※1 捕捉面とは「ブース内部の換気区域の断面をいい、吸込み側フードから最も離れた位置の有害物質の発散源を通り、かつ、気流の方向に垂直な平面」を指します。
    ※2 プッシュプル型換気装置の性能要件は、捕捉面での風速のバラつきが±50%以内とされています。
    ※3 標準品の作業サッシ高さは400mm に設定していますが、排気風量の調整によってその他の高さに設定する場合もあります。

    03

    ドラフトチャンバー内部の
    換気効率を改善

    3ラインサポートエアはサッシ裏にも吹込まれ、ドラフトチャンバー内部の換気効率を改善します。サッシ作業高さではもちろん、サッシ閉時にも効果を発揮します。(サイドエアパス機能)標準サッシ作業高さで一定量のガスをドラフトチャンバー内で発生させ、ドラフトチャンバー内部と排気ダクトの二箇所でガス濃度を測定した結果、発生ガスが効率良く換気されていることがわかります。

低風量ドラフトによる
風量の削減で
省エネ効果を向上

低風量ドラフトチャンバーの採用と標準作業サッシ高さ(400H)の設定で、大幅な風量削減効果が
得られます。制御風速基準の一般型(緑色)に比べて 33~54% の風量削減が可能です。(当社比)

ドラフトチャンバー開口寸法

機能性と安全性の追求

ダルトン独自の厳しい基準を設け、製品のディテールにまで配慮して設計しました。

国内の研究施設に適した
寸法設定

日本の研究施設の建築条件、日本人の身長に配慮し、空間を有効活用できるように適切なドラフトチャンバーの本体・作業面・標準作業サッシの高さ寸法を設定しました。

見落としがちな下台のバリエーションも豊富に設計

ドラフトチャンバーの下部スペースは使用環境や設備要件に応じて適切な仕様はさまざまです。
柔軟な対応ができるように十分なラインアップを実現しました。

内部有効空間を最大限に確保

限られた研究空間の利用効率を最大限にするため、構造から見つめ直しました。
  • フラットな壁面・側面構造により作業空間が有効利用できる「メディアパネル」。

  • 限られた設置面積でも広い作業空間が確保できる「最薄壁面構造」。

  • ドラフトチャンバーの収納性をアップする「オープンタイプ下台構造」。

細やかな配慮で安全な実験を実現

作業時のトラブルを未然に防ぐための多様な安全対策を施しました。
  • ケーブル類が下部ラックに収納でき、安全に作業が進められる「可動式エアフォイル」。

  • 標準作業でのサッシ高さの上限が設定できる「サッシストッパー」。

  • 4色LEDとアイコンやテキストで運転状況を表示する、排気風量モニタを搭載した「操作表示パネル」。

安全性と作業性を向上DFA typeのみ

DFA typeのみ
作業効率と安全性のためにサッシの操作性や内部視認性を向上させました。
  • 上下サッシを開けずに必要な場所に手が届く、業界初の「3本レール式コンビネーションサッシ」。

  • フード内の実験内容が側面からも確認でき、視認性を高める「サイドビュー」(オプション)。

  • サッシ閉め忘れを防止するためにオートクローズする機能のほか、通常のサッシ開閉時にも操作をアシストする「サッシアシスト機構」(オプション)。

ドラフトチャンバー選定ガイド

明確な用途別ラインアップで、一つひとつの研究空間に合せた、より安全で快適な環境づくりをサポートします。

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