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AABBD06ラボラトリーファニチャー270日本人の平均身長はもとより個人差も視野に入れつつ、「立ったり座ったりを頻繁にくり返す研究活動の中で、ベストな天板高さとは」という アプローチで検証した結果、導き出した850mmという天板高さ。すでに前シリーズでダルトンがスタンダードを築きましたが、MAGBITでもその思想を継承しています。座った研究者の視線が高くなり、立位の研究者と対面する際の圧迫感が和らぐ ため、コミュニケーションを促進します。また、ハイポジションで座ることにより 腰への負担が減るとともに、立ち/座りがしやすくなり、活発な動きを刺激。活動促進による脳の活性化や偶発的な コミュニケーションの増加により、新たな 知的創造の誘発や健康増進が期待できます。体格差があっても作業しやすい標準天板高さハイポジションから生まれる数々のメリットラボ特有の働き方の習慣、いわば“癖”を見抜き、最適な寸法体系とディテールを追求しました。身長180cm身長170cm身長160cm概要選定ガイドリードプラン実験台中央実験台サイド実験台中央用シェルフサイド用シェルフCワゴンエネルギーシャフト流し台作業台分析機器台天秤台収納戸棚薬品庫ラボチェアユーティリティラボラトリーのワークスタイルを追求したデザイン

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