50CASE STUDY“抜け感”にこだわったゾーニングとし、ドラフトチャンバー は両側面と背面を最大限ガラス化したパノラマビュー モデルを採用いただきました。また、随所にアクセント カラーを設けることでラボ内に統一感をもたらし、研究者 が高いモチベーションを保ったまま、心地よくかつ柔軟に研究活動に勤しむことができる環境を構築しています。 合成化学と多様な領域との接点を通じて新しい価値 を見出そうとしている本研究室では、イノベーションへ昇華させるクリエィティブな研究活動が繰り広げられています。国立研究開発法人理化学研究所 和光地区 国内唯一の自然科学の総合研究所として、物理学、工学、化学、数理・情報科学、計算科学、生物学、医科学などの幅広い分野で研究を進めている理化学研究所では、日々あらゆる研究活動が行われている ため、各ラボに求められるスペックも多種多様です。 MAGBITを導入いただいた本研究室は、幅広い 研究分野を誇る理化学研究所内で、さまざまな知見が 交差することを期待したコンセプトのもと設立。研究者 同士のコミュニケーション向上を促すため、ラボ内は 06広大な研究領域の中で、多様な化学反応を巻き起こす研究者のステージ02
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