1ドラフトチャンバー、実験台、卓上フードなど 統一感を演出するアクセントカラーを用いながら、“抜け感”にこだわったラボの全景。2化学合成実験に対応すべく、低風量や制御35124651国立研究開発法人理化学研究所 和光地区所在地:埼玉県和光市広沢2-1風速型のドラフトチャンバーや低濃度ばく露対策まで視野に入れた卓上フードを配置したメインのモジュール。3ドラフトチャンバー には両側面と背面を最大限ガラス化した パノラマビューモデルを設置。従来視覚的 ノイズとなっていた背面バッフル面や側面 パネルに対する視認性が格段に向上し、 安全性やコミュニケーション向上が期待で きる。4各モジュールのユーティリティを 集約し、一次側設備への通り道となって いるエネルギーシャフトは、パンチング加工を施し、ほどよい“透け感”を演出している。 5共用利用が想定される流し台はラボの 中央に配置し、研究者のアクセシビリティを配慮したゾーニングとなっている。6ラボと隣接している執務エリアは、ガラスパーテーションで区切られており、スムーズな移動と思考の切替を期待したゾーニング計画を施している。
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