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1本体上部に活性炭ユニットを搭載した ドラフトチャンバーをL字型に配置し、研究35124653順天堂大学 浦安・日の出キャンパス 薬学部 教育・研究棟所在地: 千葉県浦安市日の出6-8-1工期: 2023年8月~2025年1月建築面積: 2,497㎡延床面積: 12,421㎡階数: 設計: 施工: 地上5階株式会社日本設計清水建設株式会社活動の合理化を目指した共同化学系実験室。2医薬品開発の研究に用いる抗がん剤や溶剤等の安全な取扱いを可能とする 卓上タイプのバイオハザード対策用キャビネットとドラフトチャンバーを併設。3複数台併設された環境下でも、上部スラント部に設置されたステータスランプが幅広い角度から 運転状況を明示。いざというときに発揮されるMAGBITのファサードデザイン。4ドラフト チャンバー支柱部にも使用者に向けた角度にスラントが設けられているため、操作表示パネルの視認性が向上し、回り込まずに目視 や操作が可能。5バイオセーフティレベル2(BSL2)に準拠した実験室には、室内排気 型(ⅡA2タイプ)及び屋外排気型(ⅡB2 タイプ)のバイオハザード対策用キャビネットを設置しており、BSL2に分類される病原細菌の他、揮発性有害物質を扱うことが可能。6酸の使用を想定し、ドラフトチャンバーに排ガス処理ユニットを増設。

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