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68バイオハザードを伴うラボ計画の際には目的別にエリアをゾーニングすることに加え、バイオセーフティレベルの指針に準拠した設備を選定する必要があります。研究者の動線や設備配置を最適化するだけでなく、バイオハザード対策用キャビネットのクラス分類を熟知したうえでの機種選定がポイントとなります。ViewAViewBBSL2レベルの実験室にはバイオハザード対策用キャビネットの設置が必要です。(エアロゾル発生のおそれがある病原体等を 扱う実験を行う場合)本プランでは全排気型のⅡB2クラスの キャビネットを配置した例となります。ViewA前処理実験室は一般実験室と同グレードの設備で構築します。サンプルを保管するための冷蔵設備や収納スペースを十分に 確保することが重要です。VR体験VR体験PLAN生化学ラボ04

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