74ラボラトリーは、対外的に開かれた施設として運用するケースもトレンドになりつつあります。組織の外から研究者を招き共同開発を行ったり、近隣住民の方へ研究活動の興味と親しみを持っていただく機会を創出したりと、ファシリティの外への配慮も近年重要視されてきています。“魅せるラボ”として、細部まで意匠や設備を検討することがポイントとなります。ViewB外部の研究者からの目線を意識し、ラボと廊下の間仕切は大型 のガラスを採用することで、開かれた印象を与えることができます。ViewA背面バッフルと両側面を最大限ガラス化したパノラマビュ―タイプのドラフトチャンバーと、木目調を多用した実験台が高い視認性とやわらかな空気を演出します。ViewAVR体験VR体験PLANパブリックラボ07
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