可能性は、無限大。

ラボラトリーファニチャーLABORATORY FUNITURE

シリーズや材質から実験台を選び始める従来の方法では、機能や課題解決の範囲が制限されていました。ダルトンは「エネルギー供給」と「収納」を美しく融合し、ユニットを自由に組合せることができるシステムを構築しました。世界トップブランド「ワルドナー社」とノウハウや技術を集結して生まれたこの「ユニエックスラボ」シリーズは、多様なご要望に対するソリューションとなり、研究環境の変化に合せて進化し続けます。

UniXLab

一つひとつの研究の場に
ジャストの作業環境を構築する

多彩に用意されたユニットを組合せることで、 個々の最適解を導くことができます。また、すべてのユニットが同一シリーズとしてパッケージされているため、 木製やスチール製といった異なる材質のユニットを組合せても、洗練されたデザインクオリティをキープします。

UniXLab

メインフレームを中心に多様な機能が拡張できる独自のシステム

∞の自由度と、
拡張性のあるモジュール設計

フラットな天板利用の基本仕様から実験台を複数連結する展開までが可能なモジュール設計。
天板の上下空間に最適なユニットを組合せることで、 エネルギー供給が一体化した理想的な実験台が具現化できます。

多様な連結設置が可能

木目調パネルも選択可能(オプション)

日本のワークスタイルを
追求した寸法設計

ゆとりあるスペースの確保が難しい日本の研究施設において、空間を有効利用しつつ、効率的に作業が進む実験台を追求。 天板高さの新たなスタンダードを確立し、知的創造性を向上させるワークスタイルを提案します。

日本の研究環境での実験台の課題

日本人に適合する天板高さ850mm へシフト

日本人の平均身長はもとより個人差も視野に入れて、立ち/座り作業 の両方に適した実験台寸法を検証。人間工学、作業内容、作業姿勢と いった総合的な視点からベストポジションといえる天板高さ850mm へとシフトさせました。

さまざまな身長の研究者が 共通で作業しやすい天板高さ

  • 180cm
  • 170cm
  • 155cm

ハイポジションから生まれる数々のメリット

座った研究者の視線が高くなり、立った研究者と対面する際の圧迫感 が和らぐことで、コミュニケーションを促進します。また、ハイポジショ ンで座ることにより腰への負担が減るとともに、立ち/座りがしやすく なり、活発な動きを刺激。活動の促進による脳の活性化や偶発的なコ ミュニケーションの増加により、新たな知的創造の誘発や健康増進が 期待できます。

ラボファニチャーごとに最適な高さを設定

実験台だけではなく、機器台、天秤台なども多角的な視点から検証。 それぞれの作業に適した天板高さを設定しました。

種類高さ (mm)
実験台・作業台・流し台850
機器台700
天秤台750

専門メーカーとして磨き上げた基本性能と安全性

実験台に要求される基本性能や安全性が確保できるよう、材質から細部に至るまで妥協を許さないこと。
それが、日本の研究施設を80年以上にわたって支え続けてきたダルトンのプライドです。

  • 業界最高レベル※1
    耐荷重性能を実現

    標準仕様で、200kgf/m2の耐荷重性能※2を達成。オプションの補強材を追加するだけで、300kgf/m2までの重量に対応可能です。
    ※1 2014年4月現在。カタログ値ベースにおいて。
    ※2 垂直等分布荷重:最大積載時の作業面の変位量5mm 以下。

  • 機器台には独自の
    固定具を標準で装備

    高価な分析機器の落下を防ぐ専用機器台をラインアップしました。

  • 耐汚染・抗菌性に優れた
    GLPクリーンボード+を採用

    両面化粧パーティクルボードには、当社独自のラボグレード品を使用。F☆☆☆☆対応はもちろん、耐汚染性を持ち、スリ傷に強く、抗菌性にも優れています。
    ※GLPクリーンボード+は 、当社製造工場における循環型リサイクルシス テムを確立しています。

    油性黒マジックによる汚染除去性

  • PP 製の2段式セーフティ
    パイプ受けを装備

    スチール製可動棚には、耐薬品性に優れたポリプロピレン製のセー フティパイプ受けを装備。
    2段式なので、収納物に合せて高さの選択ができます。

  • 全ての引出・開き戸に
    耐震ラッチを標準装備

    感知式・機構式の耐震ラッチを、全ての引出と開き戸に標準装備。
    地震発生時に内容物の飛出しを防ぐとともに、避難通路を確保する耐震ラッチは、東日本大震災でも効果を発揮しました。

  • 木製キャビネットの
    収納力を18%向上

    木製キャビネットの構造を見直すことによって、収納容量を大幅に向上させました。
    ※幅1800mmのサイド実験台の場合:当社比。

研究活動を更に飛躍させる追加機能

基本のバリエーションに加え、追加機能をもたせることで、
更に研究活動のニーズを満たす実験台が実現します。

収納性や使い勝手の向上

収納スペースを増やし、収納不足を補い移動のロスを削減しました。

可動棚

  • 追加用可動棚はセット品となります。

  • 可動棚面にシートマットを敷くことで、収納物のずれや、
    転倒・汚染防止に役立ちます。

ハンギングパーツ

  • ハンギングビーム

    アルミレールと各種トレイ類の利用により小物や電子機器類を
    有効収納できます。

  • スタッチーフ

    支柱に引っ掛けて展開することができます。

サービストランク

オープンタイプの天板下引出なし形式から発展させることができます。
・電源ブレーカや通信用ハブの収納
・消火器などの緊急用品の収納
・給排水配管の囲い込み
・ファイルの収納
などさまざまな用途に利用が可能です。

  • 脚パネルをエンドトランクに換えて オープンまたはクローズの収納に利 用。

  • 横方向の任意の場所にセンタートランクを取付けて給排水配管の収納に利用。

  • 脚パネルをスチール製キャビネットに換えてファイル収納に利用。

効率的な作業の実現のための追加機能

照明やローカル排気、流し台との連結などの追加機能を付加することにより、作業効率の向上に幅広く対応します。

照明ユニット

  • 支柱の最上部に専用照明ユニットの取付けができます。(GF, GM3〜 6に対応)
    照明スイッチは支柱の側面またはサービスビームが付く時はサービスビームに取付けられます。オープンまたはクローズの収納に利用。

  • 流し台の連結設置

    中央実験台のエンド部に流し台を連結することができます(1500W のタイプ)。水はね防止板やビーカー掛けの取付けも可能です。

  • ローカル排気

    支柱の連結部を利用してフレキシブルフードを取付けることができます。
     

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