溶剤再生連続式溶剤再生装置
リフトオフ装置、有機剥離洗浄装置で発生した廃液を蒸留再生するシステム
・IEC 国際標準規格の防爆認証
・IEC 60079 シリーズ防爆構造に適合
・細かい温度設定が可能
蒸留温度の設定を 50℃~200℃の間で 1℃単位で設定でき、なおかつ加熱ヒーター出力調整も可能なのでより広範囲な溶剤再生に対応できます。
・ダイアフラムポンプ内蔵
本装置にはエアー駆動式ダイアフラムポンプ内蔵されていますので、廃溶剤を蒸留タンク内へ自動移送することが可能です。(操作盤の上部にポンプ作動用タイマーが付いています。)
・後始末も簡単
蒸留タンク底部に手動式のドレンバルブが装備されていますので、再生作業終了後に残った液状スラッジを簡単に除去出来ます。尚、スラッジが固形化する場合には付属のライナーバッグ(耐熱ナイロン袋)をご使用ください。
連続式:廃液の発生量が30~250ℓ/日の程度の場合。
蒸留再生したい成分以外の物(残渣物)が液状、または固形状であっても残渣物の量が少ない場合。
・連続自動運転可能
・再生液は再利用が可能
・廃液処理、新液購入のコストを削減
・溶剤再生装置 単体での販売も可能
★東京テストセンターにて再生の検証テストが可能です
詳しくは、ページ下部フォームよりお問合せ下さい。
- 用途例
- <用途>
・基板洗浄等に用いた薬液の再生
・剥離液として使用した液の再生(レジスト含有でも分離再生可能)
・スラッジが含まれている液の再生
<再生できる溶剤>
・炭化水素系溶剤・・・トルエン、キシレンなど
・アルコール系溶剤・・・メタノール、エタノール、ブタノール、IPA、NMPなど
・ケトン系溶剤・・・アセトン、MEKなど
・エステル系溶剤・・・酢酸ブチル、酢酸エチルなど
・臭素系溶剤
・フッ素系溶剤
・塩素系溶剤