抗ウイルス・除菌用紫外線照射装置

Care222® iシリーズ

紫外線特定波長222nmによる新たな環境衛生ソリューション
■人がいる空間でも使用可能
■物体表面と空気を同時にケア

お客様各位
Care222® iシリーズの販売を開始しました。
当製品に対する受付は当サイトのお問合せフォームからお願いいたします。
なお、弊社取扱い対象市場は、教育機関、研究機関、医療機関、社会福祉施設となります。
また、個人のお客様からのご注文は受け付けておりませんのでご承知おき下さい。

NEWS

  • 2021.10.20
    Care222® iシリーズシリーズの販売を再開いたします。 詳細はこちら
  • 2021.09.27
    Care222® iシリーズ一時販売停止のお知らせ。 詳細はこちら
  • 2021.03.22
    Care222® iシリーズベーシックタイプ-ポール取付け-の販売を開始しました。
    詳細はこちら
  • 2021.02.09
    Care222® iシリーズベーシックタイプの販売を開始しました。
  • 2020.12.25
    可動ポール取付けタイプを追加いたしました。

Care222®とは?

波長222nmをピークに持つエキシマランプに特殊な光学フィルタを組み合わせることで、ヒトに悪影響を及ぼす230nm以上の波長をカットした、222nm紫外線抗ウイルス・除菌技術。従来の紫外線光源とは異なり、有人環境で使用できるという特長を有し、天井など高い位置に光源を設置し、環境全体を照射することで、空気と環境表面の抗ウイルス・除菌をコンセプトに開発されました。

※人が一日に浴びてもよい222nm紫外線の許容限界値(TLV)はACGIH(アメリカ合衆国産業衛生専門官会議) およびJIS Z 8812(有害紫外線放射の測定方法)により22mJ/cm2以下(1日当たり8時間以内)となっています。Care222®をご使用の際は、この許容値内となるよう設置・運用してください。

*Care222®は、ウシオ電機株式会社の子会社であるUshio America, Inc.の登録商標です。

※画像はイメージです

Care222® iシリーズ 製品仕様

・ベーシックタイプ i-BT

仕様
外形寸法(mm)W128×D105×H110
質量(kg)1
入力電圧DC24V(ACアダプタ付属)
消費電力15W
人感センサーあり
近接センサーあり(1m以内消灯)
点灯モード有人環境距離に応じた間欠点灯
無人環境間欠点灯
取付方法VESA規格対応治具取付タイプ(□75×M4×4)
各種インジケータ点灯/消灯表示、異常時表示、ランプ寿命
ランプ交換モジュールあり

※製品の仕様は予告なく変更する場合がございますのでご了承ください。

・ユニバーサルダウンライトタイプ i-UDT

仕様
外形寸法(mm)W128×D105×H110(埋込穴φ200)
質量(kg)2.2
入力電圧AC100~240V(電源端子台付き)
消費電力19.3W(100V)19.5W(200V)19.9W(240V)
人感センサーあり
近接センサーあり(1m以内消灯)
点灯モード有人環境距離に応じた間欠点灯
無人環境間欠点灯
取付方法天井埋め込みタイプ
各種インジケータ点灯/消灯表示、異常時表示、ランプ寿命
ランプ交換モジュールあり

※製品の仕様は予告なく変更する場合がございますのでご了承ください。

納入事例

Care222® U3ユニット

応接室 可動ポール取付けタイプ

会議室 可動ポール取付けタイプ

待合室 天井施工

受付 天井施工

自動精算機 天井施工(可動アーム)

受付周辺 天井施工(可動アーム)

入口 ポール施工

診療室 天井施工(可動アーム)

診察室 ポール施工

トイレ ポール施工

従来の紫外線と
Care222®の特長

紫外線は太陽光にふくまれる電磁波で、一部の波長では日焼けや皮膚がんなどの弊害はありますが、殺菌効果があるとも良く知られており、光源として人工的に作られ、利用されてきました。
紫外線は以下の共通の特長を持っています。

  • 1.ノロウィルスや芽胞菌(C. difficile等)等アルコールや薬剤が効き難い菌の殺菌も可能
  • 2.耐性菌を作らない
  • 3.非接触・ノンケミカルであり、簡便な殺菌が可能

なお、Care222®は以下の優れた特長を持っています。

  • 1.皮膚に関して、紅斑が発生しない、眼に関して角膜炎を引き起こさない
  • 2.芽胞菌に対しては254nmよりも高い殺菌効果を有する

※ウシオ電機株式会社提供

222nm紫外線の効果

DNAの紫外線吸収スペクトルは、従来から用いられている254nmと222nmでは同レベルであり、不活化に必要なエネルギー量も同等と推測できます。

紫外線による不活化に必要なエネルギーは、積算光量で表され、菌やウイルスの種類によって異なります。
99.9%の除菌、不活化に必要なエネルギーを上表に示します。
<旧来の殺菌用光源254nmとの比較>
1.理想状態では222nmは254nmと同等のエネルギー量で99.9%の不活化が可能
2.芽胞菌に対しては、254nmと比較すると222nmはおよそ半分のエネルギーで不活化が可能

紫外線(UV-C)の
殺菌原理と効果

紫外線は菌やウイルスなど細胞が持つDNAやRNAに吸収される性質を持ちます。紫外線を吸収した細胞のDNA組織のらせん構造は破壊され、生殖能力を失い、死滅します。これが紫外線による殺菌、ウイルスの不活化のメカニズムです。従って、原理的に殺菌や不活化が難しい菌やウイルスは存在しません。また、薬剤耐性菌のような変異や耐性化を心配することも不要です。


※ウシオ電機株式会社提供

皮膚や眼に対する
222nm紫外線のメカニズム



※ウシオ電機株式会社提供

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