超微粉砕ネアミル
分級機構を内蔵した新発想の衝撃式粉砕機
●モース硬度1〜3（タルク・黒鉛〜石灰石）の原料に適しています。
●豊富なパラメータ設定により粒度を調整します。
・ 粉砕ディスク回転速度
・ 分級ロータ回転速度
・ 粉砕ハンマーの形状と数
・ 空気量
●環境に優しい低騒音型です（75dB（A）NEA12）
●機内の発熱が少なく、熱に弱い原料でも安心してご使用いただけます。
●粉砕ディスクは1本のネジで軸に固定されており、短時間で脱着できます。
●ライニングは上下反転して使用することができます。
●粉砕機カバーは、ハンドルで安全かつ容易に180度開放でき、部品交換やメンテナンスが容易におこなえます。
- 粒径
- 数μm～200μm
- 用途例
- 化学（アクリル樹脂・合成樹脂・樹脂添加剤・粉体塗料）・食品（お茶・健康食品・かつお節）
その他（メラミン化粧板・入浴剤顔料）
パッケージシステムNEA-4.8
●多品種少量生産を実現する「分解・洗浄性」重視のコンパクト設計です。
●分級機内蔵で微粉砕が可能です。
●粒度分布がシャープです。
●粒度調整が容易です。
●サイレンサ標準装備で低騒音です。
●バグフィルタも容易に脱着可能です。
●研究開発用に適しています。
●キャスター付きで移動が容易です。
NEAミル内部構造
① 原料は供給ダクトから空気輸送により粉砕室に供給されます。
② 粉砕ディスクの周速度70〜120m/sで遠心力を与えられた原料は、粉砕ハンマーとライニングで強力な衝撃・せん断作用を受けて粉砕されます。
③ エアは粉砕ディスクの下部から供給され、ディスクとライナーの隙間で加速、バッフル付きガイドリングによって整流されます。
④ 粉砕物は分散ゾーンを経て、分級ロータに向かいます。粗粒子は分級ロータを通過せず、粉砕室へ戻って再び粉砕されます。微粒子はダクトを通り、サイクロンや集塵機でエアと分離捕集されます。
※ NEA48型以上の粉砕ディスク駆動方式はモータ直結（DD）構造です
