

ラボラトリーの日常には、認識されていないものも含めて様々な問題が潜んでいます。 ダルトンは、お客様が抱える問題から課題を抽出し、幅広いソリューションを用いることでラボの革新を行います。
ダルトンのラボづくり4 STEP
1
研究者意識調査による問題の抽出
SURVEY
現状施設の評価
満足度や重要度などの側面からユーザーの意見集約を実施。
すでに顕在化している問題だけでなく、潜在している問題にまで着目。
2
理想をイメージして、課題を策定
TARGETTING
今回クリアすべきゴールの設定
ユーザーが何を得られるかを勘案し、課題として設定する。
予算、スケジュールの制約の中で優先順位を定める。
3
ソリューションの提案
SOLUTION
課題解決に向けてノウハウをピックアップ
ラボの革新に向けて代表されるキーワードからブレイクダウンし、具体的革新案を構築。
4
プロダクトの提案
REALIZATION
ノウハウを製品として具現化
ソリューション(コト)を実現させるためのMAGBIT(モノ)を提案。
モノ1つ1つに課題解決のための“意味”が存在する。
CASE STUDY
STEP1 問題抽出
CASE STUDY #001
臭気対策
ラボ内の慢性的な臭気と陰圧
STEP2 課題策定
局所排気装置の性能と運用評価
作業環境測定実施
- 〔課題策定〕
- ・局所排気装置の最適化
- ・関連法規や同時使用率を考慮した風量削減
- ・廃液の管理方法
STEP3 ソリューション
臭気発生源と物理的性質の特定
局所排気見直しに伴う作業性の検証
現状ラボのシステムフロー評価
- 〔ソリューション〕
- ・局所排気の形状や必要風量案の検討
- ・低風量ドラフトやVAVを主体とした
システムフローの策定
STEP4 プロダクトの提案
図面、実機による確認
レイアウト・仕様・コストの確定
届出書類の作成サポート
- 〔プロダクトのご提案〕
- MDA、卓上フード、RLシステム、フレキシブルフード、廃液回収装置付シンクフード
STEP1 問題抽出
CASE STUDY #002
地震対策
大型地震への備えができていない
STEP2 課題策定
リスク想定
従業員の危機管理レベル確認
- 〔課題策定〕
- ・什器や機器の形状に応じた転倒防止対策実施
- ・地震発生時の対処や避難方法の周知
- ・エマージェンシーアイテムの見直し
STEP3 ソリューション
個別機器や什器の形状と使用方法調査
緊急時の対処、避難方法再検討
- 〔ソリューション〕
- ・ラッチ付ファニチャーの採用
- ・固定、転倒防止計画書の作成
- ・純水タンク設置場所の改善
- ・施設内エマージェンシーアイテムの設置場所内容の検討
STEP4 プロダクトの提案
図面、実機による確認
レイアウト・仕様・コストの確定
- 〔プロダクトのご提案〕
- ラッチ・固定ベルト・
固定金具の作成、
純水製造装置組込み型流し
台、ファーストエイドスペース