押出造粒ディスクペレッター
肥料や飼料のペレット化、各種廃棄物の工程では減容固化、資源再利用の為に木片や木屑等をペレット化など、さまざまなニーズにお応えします
●均一分散により安定した負荷を実現
原料の供給は自然落下式です。造粒室に均一に分散して、ローラーの下にスムーズにくい込みますので、造粒負荷が極めて安定しています。
●操作が容易
ローラーはシャフトナットのアジャストだけなので、ダイスに対し均一に加圧します。またホイスト等を用い、ローラー、ダイスの取外しは短時間に容易におこなえます。
●高効率・長寿命化
ローラー径が大きいので原料のくい込みが良く、高効率な処理を実現しました。さらに大きなベアリングを採用することで強度や耐久性に優れ、長寿命化が実現しました。
●ダイス
ダイスの仕様変更によって、円柱の直径をφ2〜30mmまで変更可能。ディスクダイの材質は、材料物性に合わせて、耐摩耗、耐熱、耐蝕等、使い分けできます。
●工程の簡素化
造粒機構は粉砕・混合・圧潰作用も併せ持つため、粉砕・加水・加熱等の前処理が、他方式造粒機に比べて簡易で済みます。原料によっては加湿・加熱も最小限で済みます。
- 粒径
- φ2～φ30mm
- 製品形状
- 円柱状
オプション 油圧式ローラー自動加圧ユニット
●目的に応じて設定されたローラー加圧力により、安定した造粒運転で、高品質な一定硬度の造粒品が得られます。
●手動締付式では一定の運転時間が経過すると、シャフトナットの緩みが生じるため、機械を停止して増し締めをおこなう必要が有ります。自動加圧の油圧ユニットなら、電動ポンプと圧力制御により絶えず一定加圧力を保つため、増し締めが不要となり、安定した連続運転が可能です。
●10MPa（100kg/cm2）の油圧になると、安全装置（リリーフ弁）が作動して機械を保護します。また、油圧ナット部でも異常加圧（エマージェンシー）が伝達されると、油が排出され機械を非常停止します。