押出造粒ファインディスクペレッター
軟化しやすい原料、許容温度の低い原料等、難造粒原料に
●従来機で難しかった原料や小径の造粒ができます。
練込み、高摩擦、高圧縮等の工程が不要なため、軟化材料・発熱材料等、難造粒原料や従来の半乾式ロール型造粒機では、造粒が難しかった小径(φ0.7〜5mm)の造粒が可能です。
●低水分処理で、省エネに貢献します。
原料によって多少、異なりますが、スクリュー押出造粒機に比べ、造粒時の水分が少なくて済みます。
●キレイな円柱顆粒を生成します。
ローラー押出圧が、スクリーンに対してストレートに加わるので、美しい円柱状ペレットが得られます。
●均一分散により安定した負荷を実現しました。
原料の供給は自然落下式です。造粒室に均一に分散して、ローラーの下にスムーズにくい込みますので、造粒負荷が極めて安定しています。
●調節・掃除も容易におこなえます。
ローラーはシャフトナットのアジャストだけなので、スクリーンに対し均一に加圧します。またホイストを用い、ローラー、スクリーンの取り外しは短時間に容易におこなえます。シンプルな機構のため、掃除も容易です。
●高効率・長寿命化を可能にします。
ローラー径が大きいので原料のくい込みが良く、高効率な処理を実現しました。さらに大きなベアリングを採用することで強度や耐久性に優れ、長寿命化が実現しました。
- 粒径
- φ0.7~φ5.0mm
- 製品形状
- 円柱状